統合失調症

自分のことを話す男性

双極性障害の原因と症状

うつ病と双極性障害は、症状が似ていますが、全く違う病気でメカニズムも異なります。それに対して、統合失調症は、双極性障害とメカニズムが似ています。統合失調症は精神分裂病と言われていましたが、名前から悪いイメージを連想させるために、現在では統合失調症と呼ばれています。双極性障害は三大精神病の1つですが、統合失調症も三大精神病の1つです。一般的な精神病と言われている症状は、この統合失調症のことです。幻覚、妄想、意欲の低下、自閉などの症状があります。このような症状があるので、周囲の人から見ると異常な人に見られてしまいます。その為、偏見が大きいです。

その治療法と注意点とは

幻覚、幻聴、妄想、思考異常などの症状がある統合失調症と、双極性障害は、発症するメカニズムが似ています。そのため、統合失調症の症状と、双極性障害の症状の両方が出る人もいるのです。つまり、それぞれを併発しているということなのです。統合失調症だけではなく、てんかんも三大精神病の1つであり、メカニズムが似ています。双極性障害を発症している場合は、統合失調症、てんかんを併発していることもよくあるのです。

てんかんとは、痙攣、脱力、意識が無くなる、などの発作が起こる病気のことです。数秒は突然起きて、数秒間〜数分間続きます。子供が発症することが多いです。症状が出たとしても数分間以内には治まるので、通常通り生活することができます。てんかんの原因は明確にされていないのですが、神経細胞の電気的活動が異常を起こしていることが原因と考えられています。

双極性障害とは、「2つの極」、すなわち双極を行き来する気分障害で、従来「躁うつ病」と言われていたものです。 躁病とうつ病を行き来する症状から、このように呼ばれています。 躁状態の時には自尊心が肥大し、元気でアクティブになりますが、注意力散漫になったり、他人に対して攻撃的になるような症状も見られます。 うつ病のみの単極性の症状に対して双極性障害は発生質が低いものの、深刻度は高く、自殺率なども高くなるため、注意深く治療を進めていく必要があります。 双極性障害の原因はまだはっきりとは解明されていませんが、うつ病と同様に、患者本来の性質や遺伝的要素に、引き金となる環境的要因が重なって心理的負荷がかかり、脳のバランスがとれなくなると発症すると言われています。

双極性障害は、躁状態の時に行動的になるため、社会生活や家庭生活に深刻な影響を招く事も多いと言われます。 治療は、薬物治療、心理療法、社会的サポートの3つの柱を中心に行われます。 薬物治療では、躁とうつの症状療法に対応するため、激しい躁状態の時には抗精神病薬を重いうつ状態の時には抗打つ薬を使うなど、状況を見極めた対処が必要です。 また、双極性障害は再発の可能性が高いものの、気分安定薬の長期使用によって予防することも可能ですので、いったん良くなったと思っても、長期的、かつ計画的に治療を続けていくことが大切なのです。 また、躁状態からうつ状態に変わる混合状態の時に、自殺の危険が高いため、周囲の人および医師は注意して見守る必要があります。