環境を変える

抱き合う人

双極性障害の症状を緩和、治めるための方法として、薬物療法を行うことがあります。双極性障害とうつ病は似ている症状なので、医者もうつ病と間違えて双極性障害と診断することもあります。しかし、双極性障害の人が、抗うつ薬を使用しても、全く効果があります。逆に体調が悪くなったり、躁転したり、ということもあるのです。そのため、うつ病ではなく、双極性障害と見抜くことが大切になってきます。

薬物を使用して治療をする方法もありますが、環境を変えて症状を緩和する方法もあります。患者は、社会生活、日常生活全てに敵がいることが多いので、その敵に関する話や、愚痴を聞いてもらうだけでも、十分気が楽になるのです。ストレスが原因で、うつ状態になることが多いです。環境を改善して、ストレスを軽減することで、うつ状態の症状も軽減することができるのです。環境からストレスを受けていない場合は、特に環境改善をしなくても良いのですが、ストレスを受けている場合は、うつの症状は悪化していきます。また、気分が落ち着いている場合でも、ストレスが原因となってうつ状態の症状が出ることもあるのです。

うつ状態になっている時は、考え方を柔軟にすることができます。そのため、これをしなければならない、と1つの考えに固執してしまいます。これでもストレスから解放されるのは難しいので、柔軟に考え方を変える必要があります。仕事を変えても良いのでは無いか、他の仕事に変えてはいけない理由は何なのか、頑張る必要があるのか、など様々あります。仕事だけではなく、人と無理矢理付き合う必要があるのか、など人間関係に関することも柔軟に考え方を変えることで、ストレスを軽減することができます。